なぜかPSA10が取れないと悩んでいる方、これから鑑定に出してみようと考えている方向けに今のところ60枚程度鑑定に出して50枚はPSA10を取れている筆者が、PSA10が取れるカードの選び方、コツ、そもそもの鑑定の出し方を初心者でもわかるよう解説します。
キレイなカードを鑑定に出して下さい! 以上!m(_ _)m
冗談ではなくこれに尽きます
で、PSAの評価基準/提出方法はホームページにつらつら書かれていますが、鑑定に出す前に具体的にはどこをチェックしてから出すべきか見ていきましょう!
◼️カード選定
汚れ/シミ
当然ですが汚れや、シミ、一目でわかる傷があるものはPSA10を取ることはほぼ不可能です。大前提として、全体をサッとチェックして傷/汚れがわからない程度のものを提出候補にして次項を確認していきましょう。
センタリング
<カード(紙)に対していかに正確な位置に印刷されているかの確認>
当然ながら”ぱっと見”でカードの良し悪しが分かれるところ
◽️PSA基準:画像はカードの中央に配置されていなければならず、印刷ズレは正面でおよそ55/45%以上、裏面で75/25%以上を超えていない必要があります。中央に配置することをセンタリングといい、カードの画面が完璧な位置に印刷されている場合は50/50%と表します
なに?!長い!w
実際の見方としては、幅を測って割合を計算するか、市販のセンタリングシートを使うか、になりますが、どちらもカード自体傷つける可能性があるのでスリーブの上から確認しましょう。
幅を実測する場合は、定規では0.1mmなどの幅が測れないので、より細かく測れる
”クラックスケール”が便利です。センタリングシートも買ってみたのですが、個人的には基準がわかりずらいと感じたので縁の幅をスケールで測ってエクセルなどで計算してます。


上記パオジアンの場合、ぱっと見でダメな感じがしてますが、計算してみると
左1.9mm、右3.0mmなので 割合としては
左[%]:1.9 / (1.9 + 3.0) ≒ 0.388 38.8%
右[%]:3.0 / (1.9 + 3.0) ≒ 0.612 61.2%
でどちらも45~55%に収まっていないのでアウトですね…
※裏のセンタリングは表より基準が緩いのでさほど重要ではないですが、念のため見ておきましょう。あまりにずれているものは一度計算したほうが良いかと思います。
白欠け/裁断跡
<主にカードの縁(ふち)、角(かど)の状態確認>

◽️PSA基準:完全にシャープな 4 つの角
サラッとしか書かれていませんが、表面が削れて紙内部が見えてしまっているのがいわゆる白欠け、になります。その他、湿気によるヨレや縁(フチ)の裁断傷、凹みがないかも見ておきましょう。上記ピカチュウのようなサイズの白欠けは明らかに気づくのでアウトだと思います。(鑑定にも出す気ありません(泣))
※ぱっと見で欠けていなくても、塗られている可能性があるのでしっかり確認すべきところです。ペン等で着色して傷を隠されていたりすると鑑定上は“MK(マークド)”になってしまいます。
◽️PSA基準:筆記跡/インク、鉛筆などによる書込み、もしくは筆記の痕跡がある場合、グレードに“MK”と付記されます。
ホロ欠け/ズレ
<レアホログラムの欠けやズレの確認>


◽️PSA基準:シャープな焦点、完全なオリジナルの光沢
SAやSAR、UR等全面加工の場合に出てくる欠けやホログラム加工のズレで、発売当時の製造ラインの影響などによってはホロ欠けが多いカードが明確な場合もあります。
正面からのぱっと見では気づかないことが多いため、しっかりと光を当てて角度を変えながら確認しましょう。カードによってはホロカケではなく単純にイラストのエフェクトに合わせた加工の場合があるため可能であれば複数の個体で確認するのが良いです。
欠けは結構許容されているみたいな話を聞きますが、ホロズレは明らかに見た目を損なうのでPSA10取れているという話をあまり聞きません。
最近はあまりにひどいホログラムのズレの場合、逆に珍しい印刷ミスとして、価値が上がる場合もあります。その他、SRカードのはずが表面の凹凸加工が無くなってたものや、逆に通常レアのはずがSR仕様になってたり意外と印刷ミスのものが出回ることもあります。
鑑定上は“Missing texture error”となるようです。
擦れ
<表面を引っ掻いたような線傷の確認>

特に裏面で多い傷になります。
ぱっと見では目立たないことが多いため、明るい光を角度を変えて当てながら いろんな方向からしっかりと見る必要があります。
※稀に印刷時から初期の擦れ傷が付いている場合があるので、そちらも注意が必要です。
縦/横線
<ホイル加工のつなぎめの確認>

表面のレア加工のホイルの繋ぎ目がズレると縦線/横線として目立つことがあります。かなり薄くて目立たない場合1、2本程度なら許容される場合がありますが、濃い場合は減点になる可能性が高いです。一応PSA基準でも”カードの見た目を損なわない程度ならOK”のようです。
全体としては、センタリングは大丈夫で 表/裏面の傷もなく、目立たない横線1本くらいと、肉眼でわかるかどうかくらいの小さな白欠け程度だったらPSA10とれるかな~という感覚です。
( ˘ω˘ )
■鑑定(PSA日本支社)への提出
続いて実際の鑑定への出し方を“PSA日本支社への提出”をする場合で、図解多めでなるべくわかりやすく解説します。
PSA公式ホームページから申し込み




サービスレベルの選択

※2026年2月10日以降の申し込みは料金改定のため鑑定料金が値上がりしていますので
ご注意ください
実際に相場金額がずれていて訂正依頼が来たことがあります(汗)

間違ってても金額訂正があるだけで、ペナルティがあるわけではありません。
アイテム入力 / カード検索のコツ



支払い/注文確定



この時点ですぐ支払いが発生するわけではなく、鑑定結果が出てきて承諾後に支払いとなります。
梱包/発送方法


実際、今回使ったのは緩過ぎず/きつ過ぎない
“カードバリアー100” と “MintProtectのカードセイバー”
品質もコスパもとてもいいです

※ジャストサイズのスリーブはNGです。公式の提出方法にもカードを出しづらく傷つける恐れがあるためNGと記載があります。少し余裕があるサイズのスリーブに入れた状態で、専用のカードセイバーに入れましょう

ここまで準備できたら指定の住所に発送すれば良いのですが、PSA自体がゆうパックで返送してくることが多いため、個人的には前2回とも”ゆうパック”で発送しました。
今回もゆうパックで出してみて鑑定結果を待ちます!(2025.01)
■終わりに
以上、PSA10の取り方、コツ、そもそもの鑑定の出し方を解説してみました。上記を参考に、どうせ鑑定に出すならなるべくPSA10をとってもらって、皆様のカードコレクションを充実させられれば幸いです。
鑑定結果が帰ってきたら 上記選定方針で実際にPSA10が取れたのか、またどこかで報告できればと思います。
鑑定状況の進捗はこちらでまとめております↓
【PSA鑑定】提出後の鑑定状況/ステータス反映の流れを実例で解説(ポケカ)

コメント